アメリカ司法省は中国政府の非合法エージェントとしてスパイ活動をしたとしてニューヨーク市警の現職警官を逮捕しました。
スパイ活動容疑で逮捕されたのは、ニューヨーク市警に所属する、ニューヨーク市クイーンズ(Queens)区の警察署に勤務、中国系アメリカ人のバイマダジ・アンワンさんです。
サムネイルはTwitterより引用
スパイ容疑
アメリカ司法省によりますと、アンワンさんはこれまで、ニューヨークの中国総領事館に所属する中国政府関係者にニューヨーク近郊でのチベット系住民の動向を報告していた疑いが持たれています。
2014年から少なくとも100回以上、電話やメールを通じて中国総領事館と連絡を取っていたとされています。
アンワンさんは2016年だけで合わせて15万ドルを中国国内の親族の口座に送金していたほか、中国からの自身の口座への送金も多数確認されたということです。
米陸軍予備役としても登録されていたアンワンさんは、ニューヨーク市警が主催した行事に中国領事館の職員らを出席させたといいます。中国当局はアンワンさんに報酬として数万ドル(数百万円)を支払っていたとみられます。
今の所テロや戦争に関する情報は見つかっておりません。
NYPD(ニューヨーク市警察)とは
ニューヨーク市警察(ニューヨークしけいさつ、New York City Police Department、略称:NYPD)は、主にアメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市の5つの行政区内での法の執行および捜査活動を行う警察です。
ニューヨーク市警察は、ニューヨーク州ニューヨーク市に本部を持つ自治体警察。警察官約37,800人を擁し、全米で最大の警察である。本部庁舎はニューヨーク市庁舎と通りを挟んだパーク・ロウに置かれ、「One Police Plaza(1PP、ポリスプラザ一番地)」と呼ばれている。ちなみに直近にあるのが連邦地方庁舎(裁判所や移民局など)の集まるフェデラルプラザ。
「世界の首都」と称されるニューヨークの治安を維持するため、航空隊、港湾隊、高速道路隊を含む巨大な組織を有している。以前は別組織であったニューヨーク市地下鉄を管轄する地下鉄局や、市営住宅団地を管轄する住宅局、イエローキャブに扮した警察車両で防犯活動を行う巡回局の防犯タクシー隊など一風変わった組織もある。
パトロールカーのデザインは、1990年代後半までは青色と白色の塗装に2本の白線が引かれ、横にはNYC文字、紋章、「POLICE」と入った図柄だった(他機関のようなバッジを用いたマークは、階級単位でデザインが変わる為使えない)が、現在は白色の塗装に2本の青線が引かれ、紋章・「NYPD」・標語の順に入っている。
An NYPD officer has been arrested for allegedly being a spy for the Chinese government against Tibetan American citizens for the past 6 years. https://t.co/j09huZDcOO
— Ford Fischer (@FordFischer) September 21, 2020
Twitterより引用
こちら警察車両
サイレン音も独特である。
YouTubeより引用
サイレン音も見つけました。
24時間街のどこかでは聞こえて来ます。サイレン音で、治安の悪さが良くわかりますね。
YouTubeより引用
制服はこちら
色々な制服を見掛けます。
The NYPD just attacked us at the Times Square abolish ICE protest for stepping off the sidewalk. Several organizers arrested for no reason. Police violence at protests is escalating in nyc, please pay attention pic.twitter.com/HcyAosYEtu
— Isabelle Leyva (@isabelle_leyva) September 19, 2020
YouTubeより引用
毎日命がけ
時にはこんなクレージーな現場にも行かされます。
街の声は?
FBIがニューヨークの警察署でチベット人警察スパイを逮捕した、チベット人なのに中共にアメリカでチベット人の民主派の活動を監視して中共に報告する https://t.co/Uxg2jNw5bD
— 孫向文 VOTE TRUMP 2020🇺🇸MAGA (@sonkoubun) September 22, 2020
Twitterより引用
中国系の多いクイーンズ区勤務だったようです。
ニューヨーク市の警官が中国の為にスパイ行為してたらしい。だったら日本の警察にはもっといるだろう。 https://t.co/CaonpKML8u
— kmnjbn25 (@kmnjbn25) September 21, 2020
Twitterより引用
NYの警察は世界各国の方が居ます
🇺🇸米NY市警の警官が中国に内部情報を提供した疑いで逮捕されたことが分かたとニュースが出ていますが、工作員の逮捕もたまに出ますね。
🇨🇳文化交流ビザで渡米して、不法滞在をし、合計で計約12万ドル(約1250万円)の金銭の受授があったみたいですが、まだまだ問題は根深そうです。 pic.twitter.com/SyFecAOKV2
— KAJI@元外資系証券マンの闇 (@fightforlibert3) September 22, 2020
Twitterより引用
不法滞在の取り締まりも強化すべき
市の発表によると、ニューヨーク市には人口の37%に相当する310万人の移民が居住しており、このうち73万8,000人は滞在資格がない。労働人口の44%は移民で、このうち不法滞在の労働者数は36万人、ビジネスオーナーも4万8,000人いる。
新型コロナの危機の第一線で働くエッセンシャルワーカー(デリバリー、EMS、医療従事者など)は約100万人で、その半数は移民の労働者だという。(2020年4月)
まとめ
- スパイ活動容疑で逮捕されたのは、ニューヨーク市警に所属する、ニューヨーク市クイーンズ(Queens)区の警察署に勤務、中国系アメリカ人のバイマダジ・アンワンさんです。
- 中国当局はアンワンさんに報酬として数万ドル(数百万円)を支払っていたとみられます。
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