現地時間2020年11月6日早朝、ラッパーのKing Von(キング・フォン)さん(Dayvon Benett(デイヴォン ベネット))が米アトランタのナイトクラブの店外で発生した別グループとの銃撃戦で射殺されたと現地報道で伝えられました。享年26歳でした。
サムネイルはInstagramより引用
※各報道記事を纏めてます。
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RIP to a legend
RIP KING VON🕊🕊 #KingVon pic.twitter.com/CLHy9r0Ge6— aamer_gucci🕊 (@aameroug9) November 8, 2020
Twitterより引用
享年26歳
King Von他グループと口論から銃撃戦
米ローリングストーン誌によると事件は深夜午前3時20分頃、フォンさんと彼の仲間と2人の男性グループの間で口論が勃発し、すぐに銃撃戦が始まったと伝えています。
#Fight got stared #KingVon pic.twitter.com/dNnYPDxd9r
— imup08 (@imup08) November 8, 2020
Twitterより引用
銃撃戦前と思われます。
銃撃戦はバイオレントコンテントのため表示出来ませんでした。
たまたま現場の近くを通りかかったAPD(全米鉄道旅客輸送公社警察)の非番の警官が駆けつけ発砲したことにより、銃撃はその後収まったとの事です。APDによるとフォンさんを撃ったのは非番のオフィサーではないと述べています。
その辺りはBLM抗議デモ活動の事もありかなりセンシティブな所であり、明確にしたい所です。
現場では2人が拘留されました。フォンさんを含め、3人が死亡し、また3人が負傷し地域の病院で治療を受けていると報じられました。
22-year-old Timothy Leeks has reportedly been charged with murder in King Von’s death. pic.twitter.com/u29PZacTzu
— Saycheese TV 👄🧀 (@SaycheeseDGTL) November 7, 2020
Twitterより引用
犯人は逮捕されました。
銃撃戦があったアトランタのクラブはどこ?
銃撃戦があったのはジョージア州アトランタサウスダウンタウン地区の『Monaco Hookah Lounge』の外でした。周囲は連邦裁判所やジョージア州立大学があり、比較的安全な地域に見えますが、アトランタはダウンタウンが荒れていて、人通りも少なく一人歩きは怖い事があります。
Googleより引用
『Monaco Hookah Lounge』
若年黒人層が多いクラブラウンジで水タバコが吸える事でイベント時は特に賑わっております。
Instagramより引用
ラウンジはこんな感じ
Instagramより引用
イヴェントは賑わいます
写真は過激すぎて載せれませんが、女性客は露出が凄く、着飾り、セクシーなダンスを繰り広げています。
黒人は仲間の死に酒を捧げる
Imma down this hoe for King Von pic.twitter.com/6d7pUh7qzm
— Hoodville (@Hoodville_) November 8, 2020
Twitterより引用
ヘネシーを捧げる
黒人の裕福さを表す1つに、パーティー時にはボトルを入れます。そして派手に遊びます。また仲間が亡くなった時にも必ずボトルを捧げる風習が昔から続いています。
Damn we was just littty before that bullshit happen… We really went up for his album release party🔥… smh it’s crazy how you can celebrate life with a person one min … & they gone the next 😓💔 #LLKINGVON 🙏🏾🕊🕊🕊 #ripkingvon #kingvon #streetscold @KingVonFrmdaWic pic.twitter.com/m8ijXgwdyi
— Papî Turbô🚀 #NoLove💔 (@WebstaWorld) November 8, 2020
Twitterより引用
派手な遊び。女・金・酒
原因は金絡みか女絡み?
黒人のビーフ(抗争)で多い原因は下記の通りです。今迄頻繁に失われてきた、黒人の尊い命は白人警察官から殺害された数より多いのは黒人通しの抗争だといわれてます。
- 金絡み
- 女絡み
- 麻薬がらみ
- 嫉妬・しがらみ
- ギャングの抗争
Twitterより引用
大量の札束
上記のようなトラブルで、銃を使った犯罪がとても多く、黒人同士の抗争は後を絶ちません。ニューヨークでは何度も銃撃戦後の鑑識を目にしました。
特に多いのはフォンさんの様な若い10代〜30代男性が多いそうです。
夜間は特に、大量にお酒を飲み、麻薬に手を出す方が非常に多く、理性をコントロールできずに喧嘩ならまだしも、抗争に発展するのです。
仲間からの追悼
R.I.P king von pic.twitter.com/Iljk4jFJzd
— king rio (@kingrio29209792) November 7, 2020
Twitterより引用
RIP King Von
フォンさんの死を受けて、すぐに彼の仲間やヒップホップコミュニティの支持者たちから追悼の意が示されました。
Wow. This year was so tough. rip von God bless him and his family I can’t believe it
— Chance The Rapper (@chancetherapper) November 6, 2020
Twitterより引用
同郷のラッパー、Chance The Rapper
フォンさんと同じくシカゴ出身のラッパー、Chance The Rapper(チャンス・ザ・ラッパー)さんはTwitterにこう綴りました。「今年はとてもタフな年だったよ。RIP Von、彼と彼の家族に神のご加護がありますように」大阪なおみさんの彼のCordaeさんも追悼文を投稿しました。
Rip Juice WRLD
Rip Fredo
Rip King Von
Rip Pop Smoke
Rip Speaker Knockerz
Rip Lil Peep
Rip Mac Miller
Rip George Floyd
Rip Kobe Bryant
Rip Hellasketchy
RIP A$AP YAMS
Rip XXXTENTACION
Rip Nipsey Hussle
Rip Jimmy WopoAnd Rest In Peace To Many More 🕊💔
— 999 FAMILY® (@999FamiIy) November 7, 2020
Twitterより引用
こんなにも、黒人の命が失われてます。これはほんの一部。
King Von略歴
フォンはシカゴのMC リル・ダルクの幼なじみで、2018年にデビューシングル「Crazy Story」をリリースし、すぐにEmpireと契約を結び、2019年には初のミックステープ『Grandson Vol.1』を発表。ストリーミングで人気を集めたフォンは、2020年をブレイクスルーの年にするべく準備を整えていた。3月に2作目のミックステープ『Levon James』をリリースし、ローリングストーンのトップ200アルバムチャートで81位を記録した。 彼の最後のミックステープとなる『Welcome to O’Block』は10月30日にリリースされたばかりで、ローリングストーンのデイリーチャートランキングで34位に位置している。アルファデータの数字によると、ベネットはこれまでに約5億7500万回のオーディオとビデオのストリームを記録している。
Rolling Stoneより引用
まとめ
- 現地時間2020年11月6日早朝、ラッパーのKing Von(キング・フォン)さん(Dayvon Benett(デイヴォン ベネット))が米アトランタのナイトクラブの店外で発生した別グループとの銃撃戦で射殺されたと現地報道で伝えられた。
- 享年26歳
- 黒人抗争に多い原因を纏めた
※Zeebra 妻と別居.浮気三昧.次女『NiziU』リマデビュー後離婚はこちら
最後までお読みいただきありがとうございました。毎日投稿していますので、暇つぶしにお立ち寄りください。コメントお待ちしています。
Maddie
vonと書いて、読み方はヴォンではなくフォンなんですね!初めて知りました。
こんばんは。コメントありがとうございます。英語の名前の発音はアメリカ人でも分からない時があります。。黒人の名前の発音は独特です。
ちなみに、トランプ大統領も日本ではドナルド〜ですが、実際ダーノーです^_^